食べたら太る組み合わせ

こんばんは✨加賀ちえこです。

私自身が太りやすい体質だということは以前にもお伝えしていますが、そんな私でもたまの外食は楽しんでいます。

Instagramにもアップしたのですが3月5日(土)にはイタリアンランチを満喫してきました。
https://www.instagram.com/p/Cat7j6Xv25x/?utm_source=ig_web_copy_link

日本でいただくイタリアンはパスタがメインになるので、どうしても炭水化物が多くなりますね。

でも美味しいものをいただくのは幸せなので、外食の時は食材を気にせず提供していただいたものはすべていただきます。

そして次の日からまたいつもの食事に戻します。

「何を食べたら太るか」
「何を食べたら痩せるか」

これがわかっていると外食による体重の増加も気にならず心から外食を楽しめますよ!

ということで今回もいただいたご質問にお答えしたいと思います。

「食べ合わせで太りやすいものと痩せやすい物を知りたいです」

ご質問ありがとうございます。

太りやすい食べ合わせこれは1つしかありません。

[糖質過剰+脂質過剰]です。

こちらは無料オンライン講座でもお話していますが、脂肪を体に貯蓄するのはインスリンの働きです。

インスリンは糖質を摂ることによって分泌されるホルモンです。

このインスリンは余ったエネルギー(糖質、脂質)を体に蓄えて、エネルギーが足りない時に使えるよう命を守るために働いています。

でも毎日エネルギーたっぷりの食事をすると、蓄えられたエネルギーを使うこともなく、あまったエネルギーはさらに蓄えられていく訳です。

そしてこのインスリンを直接分泌させるのは糖質だけなんです。

[糖質過剰+脂質過剰]が一番太りやすい組み合わせですが、次に太りやすいのは[糖質過剰]です。

なぜなら糖質でインスリンが分泌されるからですね。

そして[糖質なし+脂質過剰]の場合、脂質は脂肪にはなりません。

糖質がないとインスリンが分泌されないからです。

いくら脂質を抑えても、代わりのエネルギーをたくさんの糖質で補っていれば太る一方なんです。

カロリー計算ではよく脂質が悪者にされますが、脂質単独は悪いものではなく体に必要な栄養素です。

脂質を摂らないと脂溶性ビタミンも吸収できなくなるので、極端に脂質を減らしてしまうのは問題です。

つまり健康的で一番効率のよいダイエット方法は「糖質を控えつつ、タンパク質と脂質でエネルギーを摂る」ことです。

必須栄養素であるタンパク質と脂質を減らすことはおすすめしません。
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・太りやすい食べ合わせ
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メニューで言えば、ケーキ、揚げ物、カレーライス、ご飯と焼肉などなど、糖質と脂質がたくさんのメニューは危険ですね。

逆に
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・痩せやすい食べ合わせ
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は[糖質控えめ+高タンパク質+脂質]正直メニューは無限大です。

とにかくタンパク質をしっかり摂るのは絶対です。

まずは太る仕組みを理解して、食事を改善していくのがいいですね。

ということで今日は「食べたら太る組み合わせ!」について解説しました。

 

加賀 千映子(かが ちえこ) 薬剤師。栄養学により薬に頼らない健康な体を作るための情報発信をしています。iherbコード:KAG802

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